鶴舞公園

<鶴舞公園>

鶴舞(つるま)公園は、名古屋市が明治42(1909)年に整備した最初の公園です。2009年に100周年を迎えました。

大正7年(1918)年には動物園が名古屋市立鶴舞公園附属動物園としてオープンしました。この動物園は、現在の陸上競技場の南側から西側あたりにあったようです。この動物園が昭和12年(1937)に移転して東山動物園となりました。

2006年に日本の歴史公園百選に選ばれ、2009年に国の登録記念物に登録されました。

また、日本さくら名所100選にも選ばれています。

最近では、ポケモンの聖地としても知られています。

また、読み方は、「つるま」公園です。駅は、「つるまい」駅です。

名古屋駅からですと、JR中央線を利用するのが早いでしょう。名古屋駅からは、乗り換え無しで鶴舞へ行けます。
地下鉄を利用する場合は、名古屋駅から東山線で伏見駅(1区間)に行き、鶴舞線に乗り換える必要があります。

それでは、名工大の正門から一番近いところから鶴舞公園に入ります。その辺りにあった案内図が下です(地図a地点)。この案内図は、下が北になっていますので、ご注意ください。

下の写真は、奏楽堂(そうがくどう)です(地図b地点)。明治43年に開催された第10回関西府県連合共進会を記念して建設された円形舞台です。イタリアルネサンス風の建物です。ただし、現在の奏楽堂は、復元されたものらしいです。でもいい雰囲気の建物ですね。

朝早く、この周りでたくさんの人が体操していました。

北の方を見ますと、名大病院が見えます。

公園内北側にある萩乃茶屋です(地図c地点)。

花壇に囲まれた銅像です(地図d地点)。

南側から見た名古屋市公会堂です(地図e地点)。名工大へ行く途中では、裏の北側が見えました。名古屋市公会堂は、昭和天皇のご成婚を祝して、名古屋市の記念事業として建設され、昭和5年開館したものです。大ホールや集会室があります。

池に囲まれたローマ様式の噴水塔が見えます(地図f地点)。こちらも明治43年に開催された第10回関西府県連合共進会の会場の正面に建設されたものです。地下鉄の建設工事のため解体撤去されましたが、昭和52年に復元されたらしいです。噴水塔の真下を地下鉄が走っているようです。

噴水塔の南側から北の方を見たところです。奥には、名古屋市公会堂が見えます。

公園内南西には、鶴舞中央図書館があります(地図g地点)。

緑化センターです(地図h地点)。

こどもの広場です(地図i地点)。こどもが楽しめそうな遊具があります。

胡蝶ヶ池です(地図j地点)。

野球場もあります(地図k地点)。

竜ヶ池と浮見堂です(地図l地点)。公園の東側になります。

鶴舞公園の東端の道を挟んだ少し離れたところに、八幡山古墳という古墳があります(地図m地点)。5世紀中頃に作られた円墳で、高さ10m、直径82mです。戦前、埴輪が採取されたそうです。立ち入りできなので、眺めるだけです。古墳と言われないと、ただの丘と思うかも。

 

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