金城学院高校への行き方2-高岳駅編、名古屋の早咲き桜、文化のみち

<金城学院高校>

高岳駅ルート

それでは、金城学院高校への高岳駅からのルートです。高岳駅からは少し遠いですが、ここから歩いている生徒さんもいるようです。名古屋の早咲きの桜として知られている桜並木があります。

高岳駅の2番出入口をでて東へ歩きます。

桜通(上の写真の大きな通り)を東に進み、1本目を左(北)に曲がります(地図j地点)。

曲がるところに、おしゃれな建物があります。上の写真(高岳駅から東に進んだところ)の前方、下の写真(北へ曲がったところ)の右手の白いモダンな建物です。「ビアンカーラ・ヒルサイドテラス」という結婚式場でした。

桜通から北へ曲がると、すぐに桜並木となります。後はまっすぐ北に歩いて行くだけです。少し距離がありますが、十分歩ける距離だと思います。

歩道もあるので歩きやすいでしょう。また、前回紹介しましたように、学校までは、名古屋市内で一番早く咲く桜並木となっています。この並木道の大部分が通学路となりますので、春の登校はとても気持ちいいでしょう。

昭和36年(1961年)に、16本が植えられ、現在では約140本が植えられています。淡紅色の大寒桜(オオカンザクラ)、 濃い紅紫色の寒緋桜(カンヒザクラ)があります。

名古屋ではまだ開花宣言はでていないのですが、すでに見頃で、この日も多くの人が見に来ていました。

 

高岳駅(桜通)から北に歩いて行き、外堀通りを越えますとと、駅から半分くらい歩いたことになります(地図k地点)。この先は、文化のみちの白壁・主税・撞木エリアと言われる、古い建物が残されているエリアになります。江戸時代から明治、大正にかけての貴重な建物です。

下の写真のように案内板が出ています。

外堀通りを過ぎて少し行くと、右手に「文化のみち二葉館名古屋市旧川上貞奴邸」が見えてきます(地図l地点)。

川上貞奴(かわかみさだやっこ)が大正時代に住んでいた建物です。川上貞奴って誰?と思いますが、日本の女優第1号と言われているそうです。

すると、でも何でそんな人の家がここにあるの?と思ってしまいます。女優引退後、名古屋に住んでいた時期があるそうです。

当時は、「二葉御殿」と呼ばれ、著名人が集うサロンとなっていました。当時は、別のところにあったものを名古屋市がここに移転したものです。

川上貞奴は、大河ドラマにもなったそうで、知りませんでした...

旧川上貞奴邸の開館時間は、10:00~17:00です。

通学路にこんなところがあるのはいいですね。

旧川上貞奴邸を過ぎてまっすぐ行くと、まもなく金城学院高校に着きます。学校の前も桜がいっぱいです(地図m地点)。

文化のみち-白壁・主税・撞木エリア

先ほど紹介した旧川上貞奴邸(地図l地点)から西に入ったエリアを紹介したいと思います。下の写真の左方向が金城学院、右方向が高岳駅になります。後ろの方向へ歩きます。


下の写真は、橦木館です(地図n地点)。
橦木館は陶磁器商である井元為三郎によって、大正末期から昭和初期に建てられたものです。開館は、平成21年7月ということなので、まだそんなに経っていないのですね。600坪の敷地に、洋館、和館、茶室や庭があります。

下の写真は、カトリック主税町教会です(地図o地点)。名古屋でもっとも古いカトリック教会だそうです。聖母教会(せいぼきょうかい)とも呼ばれています。

下の写真は、百花籠(ひゃっかろう)です(地図p地点)。こちらは結婚式場だそうです。西洋文化が流入してきた明治時代の洋館も模しているようです。気になる方はこちらをどうぞ。

下の写真は、旧春田鉄次郎邸です。百花籠の隣りです。陶磁器貿易商の春田鉄次郎の邸宅です。中は広そうです。1階はレストランになっていて、それ以外が見学できるようです。見学を希望する場合は、隣接する旧豊田佐助邸の係員に、とのことです。

下の写真は、旧豊田佐助邸です。旧春田鉄次郎邸の隣です。トヨタグループの創始者である豊田佐吉の弟、佐助の邸宅です。

旧豊田佐助邸から少し行ったところにある堀美術館です。

このエリアの案内板です。多くの見所があります。時間が早かったため、どこもまだ開いていませんでした。

 

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